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確実な結果

表3.3は,おおまかに分かっている観測点からマーカスエンジニアリングの形を認識するための21回の学習の結果を示している. 表の右側は生成された最適な目標レベルの仮定におけるエラーを示している. ここで,右側が,最短距離の分類によって,証明された目標レベルの仮定におけるエラーを示しているが, これは,この仮定が証明されないときも含めている. 1番最初の試みによって証明された形は,この時に生成された最適なものだが,図3.11の前の方で示されている.

表3.3による形のエラーはいわゆる,焦点から建物の角までのベクトルの長さと位置,そして建物の回転から測定される. より正確にいえば,建物の位置のエラーは,(1) 正確な距離の割合として測定された建物への距離のエラーと,(2) 焦点から 建物角までの正確なベクトルと,見積もられたベクトルの間を角度によって測定された,建物の画像の位置として測定される. 建物の位置のエラーは,建物の表面の見積もられた位置と,その本当の位置との間の軸の角度のズレから測定される.

表3.3の最も当たっている特徴は,16回目の結果が示している. SLSによる16回目の学習された手法は,テスト画像に対して,正しいものも,正しくないものも, 単一の目標レベルの仮定は生成していない. 最後の分析は,21枚の画像の20枚において,それを明らかにしている. 建物の角は,画像の線の三面の結合で示されている. しかし,ある画像において,ノイズによって,3つの線のうち1つを失っている. 従って,三面の結合のない画像がトレーニング集合から排除している.

16番目の試みは,SLSによって学習された手法が, 95%の生成された3次元の建物の仮定の割合を与えるのを成功させる, 正しい目標レベルの過程を生成できなかった唯一の場合となった. しかし,15番目と20番目の試みにおいては,SLSは86%の成功確立をカバーする良くない仮定を証明している.



SATO Yoshihiro 平成12年10月3日